【お金】なぜ給料が減るの?給料の税金と社会保険の仕組みを解説
2026/04/21

日本で働き始めて、最初の給料明細(きゅうりょうめいさい)を見たときに「思っていたより金額が少ない」と驚いたことはありませんか? 実は、日本の会社では額面(がくめん)の金額から、法律で決まった 給料の税金 や保険料が自動的に差し引かれます。
なぜお金が引かれるのか、その理由を知ることは、日本で安心して暮らすための大切なマナーです。今回は 給料の税金 と社会保険の仕組みについて分かりやすく解説します。
1. 給料から引かれる「税金」の種類
給料から引かれる 給料の税金 には、主に2つの種類があります。
・所得税(しょとくぜい):その月の収入に対してかかる国への税金です。 ・住民税(じゅうみんぜい):あなたが住んでいる市区町村に払う税金です。※日本に来て1年目は引かれないことが多いですが、2年目から金額が上がります。
これらの 給料の税金 は、日本で道路をきれいにしたり、ゴミを回収したりするために使われています。
2. 安心のための「社会保険料」
税金以外に引かれるのが、社会保険料(しゃかいほけんりょう)です。これは将来の自分を助けるためのお金です。
・健康保険(けんこうほけん):病気や怪我で病院に行ったとき、支払うお金が30パーセントで済みます。 ・厚生年金(こうせいねんきん):将来、高齢になったときや、体に障害(しょうがい)が残ったときにお金がもらえます。帰国する際には「脱退一時金(だったいいちじきん)」として戻ってくる制度もあります。 ・雇用保険(こようほけん):もし会社を辞めて仕事がなくなったとき、次が見つかるまでお金がもらえます。
これらは、あなたが日本で安全に働くためのセーフティネットとしての役割を持っています。
3. 額面と手取りの違いを知ろう
会社と約束した給料を「額面(がくめん)」、実際に銀行に振り込まれる金額を「手取り(てどり)」と呼びます。
一般的に、 給料の税金 や保険料を合わせると、額面の約20パーセントが差し引かれます。 例:額面が20万円の場合、手取りは約16万円前後になります。
この仕組みを理解しておくと、家賃(やちん)や生活費の計画が立てやすくなります。
4. 給料以外のマナーも大切
お金の仕組みを理解したら、次は職場での人間関係をスムーズにする方法を学びましょう。 前回の記事「仕事のマナー:挨拶と報連相」で紹介した通り、職場のルールを守ることも、長く安定して働くための重要なポイントです。
また、面接を受ける前の方は「日本のお辞儀の基本」も合わせて確認し、基本の動作をマスターしておきましょう。
💡 JAPAN JOBからのアドバイス
給料明細を見て分からないことがあったら、会社の担当者やJAPAN JOBに質問してください。
・脱退一時金の相談:母国に帰る時に年金がいくら戻ってくるか、気になる方も多いはずです。 ・生活設計のサポート:JAPAN JOBでは、仕事の紹介だけでなく、日本での生活全般のアドバイスを行っています。
正しく知識を持つことで、日本での生活はもっと楽しくなります!